年長児70名がゴーヤの絵を描いて、メッセージを添えました。一人一人が自由に表現した絵をもって"パチリ"、子どもたちの表情もにこやかで嬉しそうでした。
ゴーヤの育つプロセスを、幼稚園の年長組さん70名が素敵なメッセージと絵で描いています。「ゴーヤの育ち」を子どもたちがそれぞれ多様な視点で観察していることに気づかされます。子どもたちのとびきりの笑顔から元気がもらえる作品です。
この写真を見た方から「モネの絵のようだね~」と言われたことがあります。グリーンカーテン越しのやわらかな日差しと、息子の自然な表情が撮れたと思います。
緑のカーテンを通して射し込んでくる光をコップにすかして見る子供という絵柄が、日常のなにげない一場面のふんわりとした空気感を捉えていて優れていると思います。部屋の中におちた葉のシルエットも美しい時間を表現しています。
消防隊が非常時に進入するためのグリーンカーテンの穴です。屋内から外を見ると、19世紀末の芸術的な装飾窓をイメージさせます。撮影場所は(株)サンオウが壁面緑化した現場です。
グリーンカーテンの穴を透かして見た空から夏の暑さが伝わってきています。そのコントラストに着目したところがよかったです。
田島支所の裏庭にグリーンカーテン用のネットを設置し、ゴーヤの種と苗を植えて、7月末から数多くのゴーヤを収穫しています。今年は東日本大震災にともない電力不足が懸念されているため、「インパクトがある写真を」と考え、なでしこジャパンをヒントに「なでしこ」の4文字から標語を思いつき、ゴーヤに着せるユニフォームを作って、「消費電力の削減」を表現しました。
節電対策やサッカー、グリーンカーテン、なでしこ人形作りもひとりではできないため『みんなで力を合わせて頑張ろう!』という気持ちが伝わればいいなと思います。
今が旬のなでしこが題材です。標語やキーパーのユニフォームの色の違いなど、見所が満載で楽しくなる作品です。
一生懸命がんばって、育てました。
ゴーヤのゴツゴツとした表情が強調されていて面白い表現となっています。
また下から天を見上げた構図が、頭上に向かってぐんぐんのびてゆく緑のカーテンの力強さをも伝えています。