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私たちの未来のために気候変動について考えてライフスタイルを変えていこう

気温の上昇や大雨の増加、自然災害の増加の発生等、
気候変動は、私たちの生活に様々な影響を与えています。
いま、身の回りでどのような環境の変化が起きているのか。
今後、どのようなことが起きる可能性があるのか。
このサイトでは、私たちのこれからの行動を考える際に参考となる情報を提供します。

各地の気象関連動画

気候変動は、全国各地で様々な影響を及ぼしています。
それぞれの地域で、私たちの住む街の近くで、どのような影響が起きているのか、気象予報士がわかりやすく解説します。

東北

  • 青森 青森でイカが獲れなくなる?

    青森

    青森でイカが
    獲れなくなる?

中部

  • 静岡 40℃超え?夏に危険な暑さが増加

    静岡

    40℃超え?
    夏に危険な暑さが増加

  • 石川 地球温暖化で降雪量にも変化?

    石川

    地球温暖化で
    降雪量にも変化?

中国・四国

  • 高知 地球温暖化で紅葉の時期が変わる?

    高知

    地球温暖化で
    紅葉の時期が変わる?

  • 愛媛 気候変動の影響で、愛媛のミカンが変化?

    愛媛

    気候変動の影響で、
    愛媛のミカンが変化?

  • 岡山・香川 気候変動で増える豪雨と災害対策

    岡山・香川

    気候変動で増える
    豪雨と災害対策

九州・沖縄

  • 熊本 今後どうなる?気温上昇と熱中症対策

    熊本

    今後どうなる?
    気温上昇と熱中症対策

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気候変動の影響で変わりゆく生活

さらに地球温暖化が進行したらー
気候変動によって私たちの暮らしはどのように影響を受け、どのように変わっていくのでしょうか。
最新の研究に基づく予測から、過去・現在・将来の日本の変化を見ていきましょう。

  • 気温の上昇

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    気温の上昇

    過去~現在

    100年あたり1.26℃上昇

    気象庁の統計によると、日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.26℃の割合で上昇しています(図表1参照)。特に1990年代以降、高温となる年が増加しています。世界の年平均気温(100年あたり0.72℃)と比べても、日本の年平均気温は高い上昇率となっています。

    (出典)気象庁ホームページ
    「日本の年平均気温」「世界の年平均気温」

    日本の年平均気温偏差

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    将来

    21世紀末には最大で約4.5℃上昇

    21世紀末(2076~2095年の平均)における日本の年平均気温は、20世紀末(1980~1999年の平均)と比べて上昇する可能性が高いとみられており、最も地球温暖化が進行するRCP8.5シナリオでは約4.5℃上昇、最も地球温暖化が抑制されるRCP2.6シナリオでは約1.4℃上昇と予測されています。気温が上昇すれば、生態系や農作物にも影響するなど、私たちを取り巻く環境や普段の生活にも変化が生じることになります。

    (出典)文部科学省・気象庁「日本の気候変動2020」

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  • 真夏日、猛暑日の増加

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    真夏日、猛暑日の増加

    過去~現在

    80年間で真夏日1.2倍、猛暑日3.1倍に増加

    気象庁の統計によると、全国の真夏日と猛暑日の年間日数は増加しています。真夏日の年間日数をみると、1991~2020年の平均年間日数(約41日)は、1910~1939年の平均年間日数(約35日)と比べて約1.2倍に増加しています(図表2参照)。猛暑日の年間日数をみると、1991~2020年の平均年間日数(約2.5日)は、1910~1939年の平均年間日数(約0.8日)と比べて約3.1倍に増加しています(図表3参照)。

    (出典)気象庁ホームページ 「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」

    図表2 全国(13地点平均)の真夏日の年間日数

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    将来

    21世紀末には最大で真夏日48.6日、猛暑日19.1日増加

    最も地球温暖化が進行するRCP8.5シナリオでは、20世紀末(1980~1999年の平均)と比べて、21世紀末(2076~2095年の平均)には、全国平均で真夏日は48.6日、猛暑日は19.1日増加すると予測されています。特に沖縄・奄美では、真夏日は87.8日、猛暑日は54.0日と大幅に増加することが予測されています。真夏日や猛暑日が増加すれば、屋外のスポーツやレジャーを楽しめなくなる可能性が高まるなど、日常のさまざまな行動に制限や影響が生じます。

    (出典)気象庁ホームページ 「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」
    気象庁「地球温暖化予測情報 第9巻」

    図表3 全国(13地点平均)の猛暑日の年間日数

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  • 熱中症の増加

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    熱中症の増加

    過去~現在

    2010年以降は年間1000人以上の死亡者数も

    厚生労働省の統計をみると、熱中症による死亡者数は増加傾向にあります。1995年~2005年頃の死亡者数は約200~300人で推移していましたが、2010年以降は1000人以上の死亡者数が出ている年もあります(図表4参照)。


    (出典)厚生労働省「熱中症による死亡数」

    図表6 熱中症による死亡者数の推移

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    将来

    21世紀末には最大12.8倍に増加

    現在のように温室効果ガスを排出し続けた場合、21世紀末(2076~2095年)の平均)には熱ストレスによる超過死亡者数(注1)は全国で大幅に増加する可能性があります。20世紀末(1981~2000年の平均)と比べると、最も地球温暖化が進行するRCP8.5シナリオでは4.3~12.8倍、最も地球温暖化が抑制されるRCP2.6シナリオでは1.7~4.1倍に増加すると予測されています。地球温暖化による熱中症の増加は、私たちの生命を脅かすものとなりつつあります。

    (出典)気候変動適応情報プラットフォーム「気候変動の観測・予測データ」
    (注1)平年の死亡者数から推定される死亡者数よりも多い死亡者数のこと。

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  • (短時間)大雨日数の増加

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    (短時間)大雨日数の増加

    過去~現在

    35年間で1.5倍に増加

    気象庁の統計によると、全国の1時間降水量50mm以上の年間発生回数は増加傾向にあります。2011~2020年の平均年間発生回数(約334回)は、1976~1985年の平均年間発生回数(約226回)と比べて約1.5倍に増加しています(図表5参照)。








    (出典)気象庁ホームページ「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」

    図表7 全国(アメダス)の1時間降水量50mm以上の年間発生回数

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    将来

    21世紀末には最大2.3倍に増加

    21世紀末(2076~2095 年の平均)における短時間豪雨の日数は、全国平均で増加すると予測されています。1時間降水量50 mm以上の年間発生回数は、20世紀末(1980~1999年の平均)と比べると、最も地球温暖化が進行するシナリオでは約2.3倍増加、最も地球温暖化が抑制されるRCP2.6シナリオでは約1.6倍増加すると予測されています。また、短時間の大雨日数だけでなく、台風への影響も懸念されています。地球温暖化が進行することで、大気中の水蒸気量が増加し、日本付近における台風の強度が強まるという予測が出ています。また世界の平均気温が4℃上昇すると仮定した実験結果などから、日本の南海上では猛烈な台風の存在頻度が増加するという予測も出ています(図表6参照)。短時間の大雨日数や台風の頻度が増えることで、自然災害につながるなど、私たちの日常生活を脅かす可能性があります。

    (出典)気象庁「地球温暖化予測情報 第9巻」
    気象庁ホームページ「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」

    図表9 非常に強い熱帯低気圧の存在頻度の変化

    (注)世界平均気温が4℃上昇した状態において、非常に強い熱帯低気圧の存在頻度が、暖色の領域では現在(1979~2010 年)よりも増し、寒色の領域では減ることを示している。
    (Yoshida et al. (2017) より転載)

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  • 海面水温の上昇

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    海面水温の上昇

    過去~現在

    100年間で1.16℃上昇

    気象庁の統計によると、日本近海における、2020年までのおよそ100年間にわたる海域平均海面水温(年平均)の上昇率は、+1.16℃/100年となっています(図表7参照)。この上昇率は、世界全体で平均した海面水温の上昇率(+0.56℃/100年)よりも大きく、日本の気温の上昇率(+1.26℃/100年)と同程度の値になります。


    (出典)気象庁ホームページ「海面水温の長期変化傾向(日本近海)」

    図表10 海面水温の長期変化傾向(日本近海)

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    将来

    21世紀末には最大3.6℃上昇

    21世紀末(2081~2100 年の平均)における日本近海の平均海面水温は、20世紀末(1986~2005年の平均)に比べると、最も地球温暖化が進行するRCP8.5シナリオでは約3.6℃上昇、最も地球温暖化が抑制されるRCP2.6シナリオでは約1.1℃上昇すると予測されています。これは世界平均海水温より高い数値であり、日本近海の平均海面水温は、世界平均よりも大きな割合で上昇すると予測されています。海面水温の上昇は魚介の減少にも影響し、漁獲量の減少によって私たちの食卓にも影響を及ぼす可能性があります。

    (出典)文部科学省・気象庁「日本の気候変動2020」

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  • 桜開花の早期化

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    桜開花の早期化

    過去~現在

    10年あたり1.0日の早期化

    気象庁の統計によると、1953年以降、さくらの開花日は、10年あたり1.0日の変化率で早くなっています(図表8参照)。さくらの開花日が早まる傾向は、この現象が発生する前の平均気温との相関が高いことから、経年変化の特徴の要因の一つとして長期的な気温上昇の影響が考えられています。



    (出典)気象庁「気候変動監視レポート2020」



    図表11 さくらの開花日の経年変化(1953~2020年)

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    将来

    開花日が早くなる地域と遅くなる地域が発生

    現在のように温室効果ガスを排出し続けた場合(注2)、21世紀末(2082~2100年)に、九州南部や太平洋沿岸域で開花日は遅く、東北や日本海側といった標高の高い地域では開花日が早くなると予測されています(図表9参照)。開花が遅くなる地域は、地球温暖化により冬の低温を得られないために、休眠打破(注3)に至る時間が長くなり、開花が遅れます。一方で、開花が早くなる地域では、地球温暖化した冬でも休眠打破に必要な低温を得ることができ、休眠打破後の花芽の成長に必要な気温も地球温暖化により早く得られるため、開花が早まると予測されています。桜開花時期の変化により、地域によってお花見を楽しむ時期が変わってくるかもしれません。

    (出典)環境省「STOP THE 温暖化2017」
    (注2)IPCC第3次評価報告書によるSRES排出シナリオのA2シナリオを想定。
    (注3)冬の間に休眠し、ある程度低温にさらされることで休眠を終えること。

    図表12 さくら(ソメイヨシノ)の4月1日の開花ラインの変化

    (出典)気象庁ホームページ「さくらの開花日の変化」

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  • 降雪量の減少

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    降雪量の減少

    過去~現在

    降雪量20cm以上の年間日数が減少

    気象庁の統計によると、日本海側では地域ごとに平均した年最深積雪(一冬で最も多く雪が積もった量)には減少傾向にあり、1日の降雪量が20 cm以上となった年間日数も各地域で減少しています(図表10参照)。



    (出典)気象庁「気候変動監視レポート2020」

    図表10 日本の年最深積雪の基準値に対する比の経年変化(1962~2019年)

    (注)積雪量は観測地点ごとに差が大きいため、1981年から2010年の平均値を基準値とし、それに対する比を、それぞれの地域について平均している。

    [最深積雪]北日本日本海側

    [最深積雪]東日本日本海側

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私たちにできること

地球温暖化はこれからも進行し、
私たちの生活は今まで以上に気候変動に
脅かされることになるのでしょうか。
その答えは―
私たちのこれからの行動にかかっています。
いつまでも豊かで暮らしやすい日々を送るために、
今日から脱炭素型のライフスタイル、
「ゼロカーボンアクション30」を1つずつ実践していきましょう。

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