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国・地方脱炭素実現会議

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方針、ロードマップ

令和2年10月、菅総理が2050年カーボンニュートラルを宣言された際、「国と地方で検討を行う新たな場」を立ち上げるとの方針が打ち出されました。これは「国・地方脱炭素実現会議」として設置され、昨年末12月25日に第一回が開催されております。

本会議では、国と地方の協働・共創による地域における2050年脱炭素社会の実現に向けて、特に地域の取組と密接に関わる「暮らし」「社会」分野を中心に、国民・生活者目線での2050年脱炭素社会実現に向けたロードマップ及びそれを実現するための関係府省・自治体等の連携の在り方等について検討し、議論の取りまとめを行うこととしております。

また、2050年脱炭素社会実現に向けたロードマップ(脱炭素で、かつ持続可能で強靭な活力ある地域社会を実現する行程)では、「①適用可能な最新技術で出来る重点対策を全国で実施」「②2050年に向けた地域の脱炭素ドミノの拡大」を2025年までの5年の集中期間に制作を総動員して行うこととしております。ロードマップの内容のうち、直ちにできることは直ちに実践していくとともに、地球温暖化対策計画、長期戦略や成長戦略実行計画、温暖化対策法に基づく地方公共団体実行計画等、そのほか法制度などの各種施策に反映しつつ、国・自治体・地域企業等が一丸となって速やかに実践に移すこととします。

脱炭素ロードマップのイメージ
脱炭素ロードマップのイメージ画像を拡大表示

現在、環境省では地域脱炭素ロードマップの策定に向けて、検討作業を行っている中で、必要な情報やアイディアを集めるために、地域の脱炭素に深く関係する主体からのヒアリングを実施しております。詳細は内閣官房ホームページをご覧ください。

国・地方脱炭素実現会議(内閣官房)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/datsutanso/

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