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  東京モーターショーのイベントステージに登壇した環境省松澤課長、トヨタ自動車石原氏、三菱ふそうトラック・バス加藤氏（左から）

環境省では、エコカーへの買換えを促す「チョイス！エコカーキャンペーン」のキックオフイベントを平成29年10月28日（土）に東京モーターショー2017のTOKYO CONNECTED LAB2017内イベントステージThe Meetupにて開催いたしました。

イベントでは、はじめに環境省地球環境局地球温暖化対策課の松澤課長から地球温暖化の影響と思われる異常気象や熱中症、感染症等の話や、各国がCO₂削減に取り組むなか日本では、自動車の分野で、2030年度までに新車販売台数に占める次世代自動車の割合を5割から７割とする政府の目標が紹介されました。
続いて、トヨタ自動車株式会社の石原菜穂子氏から「エコカーのイマとミライ～乗用車～」と題して乗用車のエコカーについて、現在の主流であるハイブリッド車の技術はEV（電気自動車）・PHV（プラグインハイブリッド車）・FCV（燃料電池自動車）のコア技術として展開されていることが紹介されました。
また、エコカーでも種類に応じたエコドライブを実践することでさらに燃費が改善され、走行時のCO₂排出量を抑えることができるとの紹介がありました。
さらに、三菱ふそうトラック・バス株式会社の加藤哲朗氏から「働く車のいま、みらい－商用車 (トラック・バス) －」と題して、クリーンディーゼルエンジンの普及、またGPSと地図情報を利用して道路状況（勾配）を予測することにより最適なギア段を自動選択する最新の燃費低減技術、そしてハイブリッド搭載車、CNG/LNG（天然ガス）自動車、EV等次世代自動車の普及により貨物のCO₂排出量は年々減少している一方で輸送効率は年々改善されているとの紹介がありました。また今後、EVトラックが販売開始されるが、トラック用の急速充電設備の普及が必要となるとのことでした。
この後、来場者の皆さんにご参加いただき、「教えて！エコ先生」クイズ大会を実施しました。

クイズでは、「エコドライブ１０のすすめ」の最初に掲げられている「ふんわりアクセルeスタート」その中身は「最初の５秒間で、時速２０km」が目安である。◯か×か？などエコに関する問題が出題されました。

答えはこちら「エコドライブ１０のすすめ」
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/ecodriver/point/

君野イマ・ミライの３DCG動画「エコカー編」はこちらからご覧ください
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/character/release/
また、TOKYO CONNECTED LAB2017内にCOOL CHOICEのブースを出展し、様々なCOOL CHOICE、エコカー、エコドライブについて学べるクイズやパネル、エコドライブシミュレーターなどを用意し、来場者の皆さまに楽しんでもらいながら知識を深めていただきました！

VRコーナーは、地球温暖化が進んだ１００年後の日本の有名な街が360度の視界で見ることができ、体験を待つ人の列ができるほど大盛況でした。
エコドライブシミュレーターは、体験後にエコドライブアドバイスが表示されるので、体験された方々は、これを機にエコドライブをしっかり実践していきたいと意思表示をされていました。

「エコカー・エコドラ・COOL CHOICEクイズにチャレンジ！」コーナーでは、ブース内の展示を見てクイズに解答していただきました。