目標を定める
会社やグループ全体で共有・共感できる目標(数値目標(前年比○%向上)や、取組み目標(燃費記録表記入漏れゼロ))を定めましょう。期間として、「いつからいつまで」取組んで目指すものかも定めましょう。
役割を分担する
エコドライブ活動を推進するには、いくつかの重要な役割があります。一人に負担がかからないように、推進責任者・燃費記入者・燃費管理者の3つの役割を分担しましょう。
燃費記録表を用意する
燃費を見えるようにするための、手書きの燃費記録表を用意しましょう。オドメーター、給油量、燃費は必須項目です。
燃費記録の開始
③で用意した燃費記録表を、車に乗る全員に渡し、書いてもらいましょう。
エコドライブを
実践してもらおう
HPの「エコドライブ10のすすめ」ページを印刷し、従業員の方に配布したり、多くの人に見てもらえる場所に掲示したりしましょう。
燃費記録表を集め、データ化する
1ヶ月の終わりには、燃費記録表を回収しましょう。そして、回収した表を、エクセルなどのデータとして管理しましょう。燃費管理サイトを活用して管理することもおススメです。
データをフィードバック
⑥のデータをグラフ化し、
従業員の方へフィードバックしましょう。
活動を改善する
成果を出すためには、継続して実施することが必須です。上記のPDCAの中で、うまくいかないことがあれば直しましょう。そして、エコドライブに取組みやすい社内環境を作りましょう。
企業でエコドライブを継続的に実施することにより、燃費の管理・車輌の管理の仕組みが構築できるだけでなく、大気汚染防止や燃費向上、事故防止、さらには走行ルートの改善による使用燃料削減の効果を得ることもできます。