寒冷地の札幌における脱炭素な暮らしの提案

寒冷地の札幌における脱炭素な暮らしの提案の写真

地域独自の暮らし方での後押し

団体名

札幌市

内容

札幌市は、住宅における冬期間の暖房使用によるエネルギー使用量が多く、かつ、CO2排出量の多い灯油式暖房・給湯機器への依存度が高いという、寒冷地特有の課題があります。
 そこで、灯油式から CO2排出量の少ない電気・ガス式暖房・給湯機器への転換を促進する取組に力を入れていきます。
 具体的には、令和4年11月より、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用した灯油式暖房・給湯機器からの転換を促す補助制度を創設しました。併せて、この補助制度を活用した市民に、モニターとして快適性や光熱費の削減効果等に関するアンケートに協力してもらい、その結果を幅広く市民への普及啓発に活用していきます。
 加えて、多くの市民が集まるイベント等において、電気・ガス式暖房機器の快適性等を体感できる場を提供するなどのキャンペーン事業も今後展開していきたいと思います。