内容
私たち日本WPAは、カーボン・オフセットによる二酸化炭素排出量の削減(相殺)のミックスによって、より高い環境的付加価値のある印刷物の普及拡大に取り組んでいます。
印刷物は日常生活における必需品であり、文化の担い手でもあります。
しかし、印刷物が制作され、読者に届けられ廃棄されるまでの一生にわたるライフサイクルの中でCO2が排出されてしまっており、また、どれだけ削減の努力しても完全にCO2の排出量をゼロにすることはできません。
そこで、ゼロにできなかったCO₂排出量を、ほかで行われたCO₂排出削減事業で生じたクレジットで、カーボンオフセットをすることにより、CO₂排出量を実質ゼロにするとができます。
また、印刷物の制作時に排出されるCO₂排出量については正確性が求められますが、その点、我々は、印刷物のLCAに基づいて算定しているため、正確性も高いものになっております。
このように、カーボンオフセットした印刷物は、CO₂排出量が実質ゼロであるとともに、CO₂排出量の見える化も実現しており、環境付加価値の高いものになっております。