テレワークなどの働き方、暮らし方での後押し, 地域独自の暮らし方での後押し
内容
上士幌町は、広大な十勝平野の北部に位置し、町の総面積の76%が森林と豊かな自然に恵まれ、人口約5,000人に対して47,000頭以上の牛が飼養される、農業が基幹産業のまちです。
まちを未来へと繋いでいくため、移住定住の促進や手厚い子育て支援のほか、自動運転バスによる貨客混載やドローン買い物支援サービスの実証実験、タブレットを活用した福祉バスのデマンド化など、ICTを活用した取組を行ってきました。市街地にはシェアオフィス・企業滞在型交流施設を整備し、ワーケーションでの活用や都市部企業と町内事業者の交流を通じたビジネス創出を後押しします。
また、牛のふん尿を活用してバイオガスプラントで発電し、地域の電力会社が域内にそれを供給する「電力の地産地消」を実現しています。
引き続き、太陽光発電等設備導入支援等により、脱炭素先行地域としてまち全体での脱炭素実現とレジリエンス強化に向けて取り組んでいきます。