内容
環境教育情報紙「エコチル」は、エコな子どもたちを育み、学校や家庭にエコライフが浸透していくことを目的に2006年に札幌市で創刊され、小学校を通じて月刊10万部の無料配布を開始しました。その後、年々エリアと部数を拡大し、現在、北海道・東京・神奈川・長野・静岡・大阪の3,057校の小学校を通じて118万人の児童に毎月無料配布されており、環境教育教材や親子の対話ツールとして親しまれています。
2021年に読者アンケート調査を行った結果、1,878世帯の保護者から回答が得られ、エコチルを読むことで「環境意識に良い変化があった(親85.6%/子69.1%)」「環境に配慮する行動に良い変化があった(親79.3%/子 69.5%)」「SDGsに関心を持つようになった(親77%/子74%)」という成果も得られています。
今後は、全国の政令指定都市でエコチルを創刊することを目指しています。