内容
新潟日報社は新潟県と共催し「未来のチカラにいがた脱炭素プロジェクト」に取り組んでいます。地球温暖化が原因の一つとされる気候変動により、急激な気温の上昇や大雨などによる被害が各地で顕在化する中、新潟県は2050年に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量を実質ゼロにする脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。プロジェクトではどこか遠くに感じてしまいがちな「脱炭素」について、新聞紙面やイベント、サイトやSNSを通じて、身近な取り組みを分かりやすく伝えることで、県民一人ひとりの実践につなげることを目指しています。また、新潟県は石油や天然ガスを産出してきた日本有数のエネルギー県であり、関連する分野の技術や知見が培われてきました。また豊かな自然はもちろん、長い海岸線や豪雪地であることも脱炭素との親和性があります。プロジェクトでは新潟県が持つ脱炭素の優位性や未来の可能性も考えていきます。