内容
2050年の脱炭素社会の実現に向けて、小売事業者などが現在運用しているポイントシステムを活用して、脱炭素に資する商品の購入等の環境配慮行動を促進する事業です。
神奈川県では、小売事業者等が現在運用しているポイントシステムを活用して、生産・流通・使用過程でのCO₂排出が少ない商品（サービスを含む）を購入した消費者に対して脱炭素ポイントを上乗せして付与し、脱炭素に寄与する商品選択の促進効果やCO₂削減効果等に関する検証事業を令和５年度から実施しています。
令和５年度の消費者アンケートの結果では、「本事業が脱炭素について考えるきっかけになった」が約88％。「ポイント上乗せ付与がなくても、今後も脱炭素につながる商品を購入・利用したい」が約73％という結果になったため、本事業が消費者の行動変容につながったと考えています。
