内容
東北電力ネットワークは、新潟県の佐渡島および粟島において、再生可能エネルギーの導入拡大により、地域経済の活性化や防災力の向上、豊かな自然環境の維持を図り、持続可能な循環型社会の実現、将来的にはカーボンニュートラルの実現を目指す「新潟県自然エネルギーの島構想」に協力してまいります。
本構想における先導的プロジェクトの一つとして、離島である佐渡島において再生可能エネルギーや蓄電池、内燃力発電、エネルギーマネジメントシステム(EMS)等を組み合わせた最適な需給制御の実現に向けて取り組んでおります。
具体的には、島内の電気の使用量と再生可能エネルギーの発電量を予測するとともに、太陽光発電・内燃力発電等の発電量を一元的に把握・管理し、再生可能エネルギーを最大限活用しながら蓄電池の充放電と内燃力発電の出力調整等を適切に制御するシステムを構築してまいります。(着工2022年度,運用開始2024年度)