再配達防止 企業・団体の取り組み
宅配便再配達削減のため、企業や団体では、様々な取り組みが始まっています。
以下に、賛同団体、企業の取組事例の中から、受け取る時間や場所、その他の新たな取り組みをご紹介します。
※取組事例は各賛同企業・団体のものであり、環境省が掲載されている製品やサービス等に責任を負うものではありません
受け取る時間
宅配事業者や通販事業者では、受け取り可能な時間帯を指定できる会社が多くあります。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
なお、サービス内容は、宅配事業者、通販事業者によって異なりますので、詳しくはご利用いただく際に、ご確認ください。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
なお、サービス内容は、宅配事業者、通販事業者によって異なりますので、詳しくはご利用いただく際に、ご確認ください。
- 受取時間帯指定サービス配達時間帯を指定できるサービスが行われています。
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1ヤマト運輸株式会社:配達時間帯の指定5区分の時間帯で指定可能です。
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2佐川急便株式会社:時間帯指定サービス7区分の時間帯で指定可能です。
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3日本郵便株式会社:配達時間帯希望サービス7区分の時間帯で指定可能です。
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4アスクル株式会社:「Happy On Time(ハッピー・オン・タイム)ネット通販「LOHACO(ロハコ)」で購入した商品のお届け時間を1時間単位で指定できるサービスです。
18区分(早朝深夜含む)の時間帯で指定可能です。 -
5楽天株式会社:お届け日時指定サービスインターネット・ショッピングモール「楽天市場」では、ご注文の際に配送日時を指定可能です。
※各ショップ、取り寄せ商品、利用配送業者などの一部条件によっては日時指定ができない場合もございます。
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- 受取通知サービスパソコンや携帯電話で行える受取サービスが行われています。
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1ヤマト運輸株式会社:クロネコメンバーズeメールやLINEでお届け予定やご不在連絡サービス等を受け、受取場所・時間を変更することが可能です。
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2佐川急便株式会社:WEBトータルサポート再配達申込や配達予定通知メールサービス等を受けることが可能です。
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3日本郵便株式会社:LINEで郵便局(日本郵便LINE公式アカウント「郵便局[ぽすくま]」)LINEで再配達申込や配達状況の通知サービス等を受けることが可能です。
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4アスクル株式会社:「Happy On Time (ハッピー・オン・タイム)」ネット通販「LOHACO(ロハコ)」で購入した商品のお届け時間を1時間単位で指定できるサービスです。
30分単位のお届け時間お知らせ、10分前の直前お知らせを行なっています。
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受け取る場所
宅配事業者や通販事業者では、受け取り可能な場所を指定できる会社が多くあります。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
なお、サービス内容は、宅配事業者、通販事業者によって異なりますので、詳しくはご利用いただく際に、ご確認ください。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
なお、サービス内容は、宅配事業者、通販事業者によって異なりますので、詳しくはご利用いただく際に、ご確認ください。
- 宅配事業者の営業所受取宅配事業者の営業所や郵便局で荷物を受け取るサービスが行われています。
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1ヤマト運輸株式会社:宅急便店頭受取りサービス > ヤマト運輸営業所ヤマト運輸の営業所で荷物を受け取ることができるサービスです。
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2佐川急便株式会社:営業所受取サービス佐川急便の営業所で荷物を受け取ることができるサービスです。
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3日本郵便株式会社:郵便局窓口受取サービス > 郵便局通販事業者から購入した商品で、ゆうパックとして発送される荷物を郵便局で受け取ることができるサービスです。
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- コンビニ受取再配達になった荷物等をコンビニエンスストアで受け取るサービスが行われています。
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1ヤマト運輸株式会社:宅急便店頭受取りサービス > コンビニエンスストアヤマト運輸の荷物を、コンビニエンスストアで受け取ることができるサービスです。
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2佐川急便株式会社:コンビニ受取サービス佐川急便のコンビニ受取サービスを導入している通販事業者から商品を購入される際に、荷物をコンビニエンスストアで受け取ることができるサービスです。
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3日本郵便株式会社:コンビニ受取サービス > コンビニ通販事業者から購入した商品で、ゆうパックとして発送される荷物をコンビニエンスストアで受け取ることができるサービスです。
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4楽天株式会社:コンビニ受取サービスインターネット・ショッピングモール「楽天市場」では、ご注文の際にコンビニ受取を指定可能です。
※利用可能ショップ、対応コンビニでの受取について指定可能なサービスです。
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- 宅配ロッカー受取駅やコンビニなどの公共スペースに設置した宅配ロッカーを使用して荷物を受け取るサービスが行われています。
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1ヤマト運輸株式会社:宅急便店頭受取りサービス > ロッカー受取りヤマト運輸の荷物をロッカーで受けとることができるサービスです。
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2日本郵便株式会社:「はこぽす」はこぽすは、荷物や郵便物を、郵便局などに設置されたロッカーで受け取りまたは差し出すことができる宅配ロッカーです。
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3Packcity Japan株式会社:「PUDO(プドー)ステーション」Packcity Japan(パックシティジャパン)株式会社は、ネオポストシッピング社とヤマト運輸株式会社の共同出資会社です。
PUDOステーションは、Packcity Japanが契約している宅配会社が利用できるオープン型の宅配便ロッカーです。 -
4株式会社フルタイムシステム:「フルタイムロッカー」フルタイムロッカーは、駅、郵便局、スーパー、店舗、百貨店、コンビニなどに設置され、荷物や郵便物を、受け取りまたは差し出すことができる宅配ロッカーです。
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5楽天株式会社:ロッカー受取(楽天BOX)インターネット・ショッピングモール「楽天市場」では、ご注文の際にロッカー受取(楽天BOX)を指定可能です。
※利用可能ショップ、対象ロッカーでの受取について指定可能なサービスです。
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- 消費者インセンティブ宅配事業者や通販事業者の中には、商品を1回で受け取った場合、ポイントを付与するキャンペーンを行ない、たまったポイントに応じて、サービスを提供しているところがあります。
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1日本郵便株式会社:「郵便局、コンビニ、『はこぽす』で受け取ろうキャンペーン」(2017年4月25日~9月30日まで実施)通販 ・EC サイトから差し出されるゆうパックを、郵便局、当社が指定するコンビニエンスストア又は当社が指定する宅配ロッカー「はこぽす」においてお受け取りいただいたお客さまのお申込みに基づき、ポイント各社がポイントを付与するキャンペーンです。
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- 宅配ボックスの整備マンションや戸建住宅向けの宅配ボックスを提供する会社が増えています。また、宅配の荷物を受け取ることができるロッカー等を開発・提供する会社もあります。
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1一般財団法人ベターリビング一般財団法人ベターリビングでは、集合住宅向けの宅配ボックスの認定基準等を参考に、製品の各種性能に加えて、施工性の確保や子供の閉じ込め防止に配慮した優良住宅部品「戸建住宅用宅配ボックス」の認定基準を2018年2月1日付新たに制定しました。
今後、本認定基準に基づき、製品を認定していきます。 -
2株式会社ナスタ戸建住宅向け、集合住宅向け、様々な宅配ボックスを提供しています。
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3グローリー株式会社手荷物預かりに加え、荷物等の受け取りと発送に対応したロッカーを開発し、駅に設置しています。
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4三協立山株式会社 三協アルミ社戸建住宅用の宅配ボックス付機能ポールを提供しています。
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5株式会社フルタイムシステム1983年に宅配ボックスを開発。
集合住宅やオフィスビルをはじめ、様々な宅配ボックスを提供しています。 -
6日本宅配システム株式會社共同住宅用、戸建て用、店舗及び拠点設置用の宅配ボックスを提供するとともに、設置された宅配ロッカーの管理及び運営を行います。
利用者の安心・安全に配慮した宅配ボックスの製造を行っています。 -
7株式会社白山機工宅配ボックスの製造開始から20年を超える経験と実績。
マンション用の宅配ボックスを開発・提供しています。 -
8株式会社ユニソン郵便ポスト付をはじめ、機能門柱やスタンド、据置き、ブロック塀への埋め込みなどライフシーンに合わせて選べる戸建住宅向けの宅配ボックスを提供しています。
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その他
宅配便再配達削減を支援する様々な取り組みが広がっています。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
以下に、賛同団体・企業の取組事例のいくつかをご紹介します。
- 消費者の積極的な参加を促す取組消費者に宅配便再配達防止を分かりやすく伝える取り組みが行われています。
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1サステナビリティ消費者会議:「消費者市民チェックリスト【宅配便の再配達編】」サステナビリティ消費者会議(CCFS)は、持続可能な社会に向けて解決すべき消費者課題について、 消費者視点で調査研究するとともに、その成果を企業・行政・消費者に提言・解決していくための消費者組織です。
「消費者市民チェックリスト」とは、消費者が持続可能な社会における消費者になっているかどうか、自身の行動を確認するためのリストで、現在、「宅配便の再配達編」を提供しています。 -
2交通教育NPO OSCNじてんしゃスクール:「じてんしゃスクール等交通安全啓発目的の親子が集まる自転車安全利用教育の場での啓発運動」私たちは交通安全啓発スクールの場で、年間1,000名ほどの参加者に対して、安全快適な交通環境・自然環境維持のために身近な所から始められる再配達防止の普及啓発を実施しています。
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- 自治体における取組自治体においても、住民に宅配便再配達防止を分かりやすく伝える取り組みが行われています。
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1高松市:宅配便を1回で受け取る啓発活動を行いました!平成29年12月、「たかまつCOOL CHOICEキャンペーン」の一環として開催したCOOL CHOICE普及啓発パネル展において、宅配ボックスの現物とともに啓発パネルを展示し、宅配便を1回で受け取る啓発活動を行いました。
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