なんと7割以上の人が今年は●●と感じているんです!

例年以上に気温が下がり、雪が降る日も多かった今年の冬。
朝、お布団から出るのが辛い!と感じた人も、多かったのではないでしょうか。
「いつも以上に寒くて、今年は暖房費がかさんじゃって辛い…」なんて、嘆く声も聞こえます。


■今年は寒い! と感じているのは7割以上に

そこで全国20代〜60代の男女1,357名を対象に「今年の冬の寒さ」について調査したところ、例年に比べて寒いと感じている人は71.1%に!

7割以上もの人が、今年は厳しい寒さだと感じているようです。かなり高い数字ですよね。
また、年齢が上がるごとにその割合は増え、60代ではなんと83.6%に。中には、寒すぎて家から出るのも億劫になってしまった…という人もいるほど。
暖かい場所から動きたくない気持ちは、わからなくもないですよね。


■3人に1人が工夫を実践!

では、ウォームビズが推奨している「暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル」を実践している人は、どのくらいいるのでしょうか?

結果は37.7%で、3人に1人が暖かく過ごす工夫を実践していました。
けれども、3人に2人は室温20℃前後で暖かく過ごす工夫ができていなかったようです。
寒すぎて思わず暖房の設定温度を上げてしまった…なんて人も多かったのでしょう。

しかし、寒いからとりあえず暖房の設定温度を上げよう! ではなく、室温20℃前後でも暖かく快適に過ごせるように工夫をしてみよう! というのが、ウォームビズです。
また、ウォームビズを実践すれば、暖房費などの節約にもつながります。
ウォームビズサイトでは、「衣・食・住」をテーマに様々なウォームビズの取組方法をご紹介しています。
http://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/warmbiz/about/index.html

3月に入り、「冬」は終わりに差し掛かっているものの、まだまだ地域によっては厳しい寒さが続いています。
みなさん、「ウォームビズ」で快適に過ごしつつ、暖房費を削減し、体も懐(ふところ)もあったかく過ごしませんか?


【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)


「ウォームビズ」とは

環境省は暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル「WARM BIZ」を推進しています。
「20℃」は目安です。暖房の適切な使用をお願いします。
(身近に温度計を置くことをおすすめします。)
◆ウェブサイトはこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/warmbiz/index.html


「COOL CHOICE(=賢い選択)」にご賛同ください。

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。
ウォームビズも「COOL CHOICE」の一つです。
未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?
◆ご賛同はこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/join.html


余分な暖房を止めて、みんなでひとつの部屋、場所に集まることでエネルギーを節約するのが「ウォームシェア」。
たとえば、個別の部屋の暖房は止めて街へ出かけて、図書館や博物館、児童館などの公共施設、レクリエーション施設などを利用すれば、全体としてエネルギーの使用量を抑えることができます。
詳しくは「ウォームシェアについて」のページをご覧ください。