ゼロカーボン・ドライブ
2050年カーボンニュートラルの実現には、ライフスタイルの脱炭素化が欠かせません。環境省は、移動の脱炭素化に関して、再生可能エネルギー電力と電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)または燃料電池自動車(FCV)を活用したドライブを「ゼロカーボン・ドライブ(略称:ゼロドラ)」と呼び、家庭・職場・地域におけるゼロドラの取組を応援しています。
電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)は「動く蓄電池」としての機能を有し、再生可能エネルギー電力を使って動かせば、走行時のCO2排出量をゼロにすることができます。
環境省は令和2年度第3次補正予算事業において、ゼロドラの中でも再生可能エネルギー100%電力の使用に挑戦する個人・地方公共団体・中小企業等を対象に、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)の購入時に補助金を支給しています。電気自動車の場合、補助金の上限額は最大80万円です。
また環境省では「ゼロカーボン・パーク」の取組の一環として、10の国立公園と2つの国民公園で電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)の駐車料金を無料化(一部割引)するなど、ゼロドラを後押ししています。
ゼロドラを通じて、環境省は脱炭素の地域づくりや、自動車産業の新たな挑戦を応援してまいります。
国民の皆さま、企業の皆さま、自治体の皆さま、ゼロドラにぜひ一緒に取り組んでみませんか。