子どもに優しい運転は、家計にも地球にも優しい。

家族と家計と地球を守る、ふんわりアクセル、ゆっくりブレーキ。

車で子どものお迎え。

息子が保育園に通いはじめて、早1年。仕事前に車で送っていき、仕事の後は車で迎えに行き、一緒に帰るのが日課。夕方、保育園に着くと、息子が眠そうな目をこすりながらこっちに寄ってくる。かわいいなあ。そのままだっこして、まだ小さい息子を車の後部座席のチャイルドシートに座らせる。
「今日の保育園は、楽しかった？」
一日の出来事を聞いてみると、来月のお遊戯会に向けて劇の練習をたくさんしたらしい。息子は、『赤ずきん』のオオカミ役。大きな声を出して動き回って疲れたみたいで、もう今にも寝そう。

家族を思いやり、優しくドライブ。

少し走っているうちに眠り始めた息子。車が揺れて目を覚まさないよう、発進の時はアクセルをふんわり踏み、止まる時はブレーキをゆっくり踏む。私が小さい頃、自分の親もきっとこんな気遣いをしてくれていたんだと思う。そういえば、ふんわりアクセルは二酸化炭素の排出量が少なくて地球にも優しいって、前にテレビでも言っていたな。

地球にも家計にも優しいエコドライブ。

子どもや地球に優しい運転は、お財布にも優しい。うちの旦那が教えてくれたけど、アクセルを急に踏まず、ふんわりアクセルを踏むようにするだけで燃費が約10パーセントも改善されるって！ブレーキを踏む時も、早めにアクセルを離して最後はゆっくりブレーキを踏めば、また燃費改善。それから一定の速度で、車間距離にゆとりを持って走れば、ムダな加速・減速が少なくなり、また燃費がお得になる。その他にも、エアコンの温度を適度にしたり、無駄なアイドリングを避けたり、要らない荷物を降ろしたり。運転の時にちょっと意識するだけで、毎月のガソリン代を節約できる！
そうそう、こういう運転を「エコドライブ」って言うんだよって旦那から教えてもらったなあ。一緒に乗っている人や地球にもお財布にも優しくて、さらに交通事故防止にもなるんだって。まるで自分が考えたみたいにうちの旦那が自慢げに教えてくれたっけ。

気遣いが守る、家族の笑顔と私たちの地球。

家に到着。眠っている息子を起こさぬよう、だっこして家に入る。親になってから、自分の運転もだいぶ穏やかになったと思う。ふんわりアクセルとゆっくりブレーキ。足元のちょっとした気遣いで、お財布にも優しく、家族は安心できる。地球の温暖化対策にもなるってことは、息子の未来のためにもなるってことだ。そんな優しさにあふれるエコドライブをこれからも続けていきたい。

「エコドライブ10のすすめ」はこちら
http://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/ecodriver/point/

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