「エコ」だけじゃない
「エコドライブ」

エコドライブは、地球温暖化対策の取組の１つですが、
交通事故を減らす可能性を秘めた素晴らしい取組でもあります。

みなさんは交通事故が起こりやすい場所って、どこだと思いますか？

交通事故の約50％は交差点付近で起こっているのです。
平成25年に市街地で発生した2274件の交通死亡事故のうち、1371件、つまり約半数が交差点で発生。参考：警察庁交通局交通企画課の交通事故統計（平成25年））

では、なぜエコドライブが事故の削減につながるのでしょうか？
車に乗る方は、自分が安全運転することをイメージしてみて下さい。

安全運転　＝　「急発進、急ブレーキなど“急”の付く運転をしない」、「車間距離を十分にとる」など
エコドライブ　＝　エコドライブでは減速時は早めにアクセルをはなそう、無駄なアイドリングはやめようなど、『１０のススメ』を推進していますが、「ふんわりアクセル」や、「加減速の少ない運転」などもそうです。

この二つって、似ていませんか？

交通事故発生の最も多い交差点において、
急のつく運転をせず、ゆっくり発進・停止を心がければ、事故は減少します。

エコドライブを実施すると交通事故が約50%削減したという報告もあります。
（自動車技術会論文資料より）

安全運転は、世の中のクルマを運転する人全員に求められていますが、
それは、その人それぞれが持っている感覚や技量などによって違います。

そこで、安全運転を全てのドライバーの共通の認識にするということが重要になり、その認識を持ってクルマを運転することが「エコドライブ」なのです。

誰もが簡単にできて、すぐに取り組める「エコドライブ」を
もっともっと広めていきませんか？