アクセルをぐっと踏み込まず緩やかに発進することで、
10%程度の燃費(km/ℓ)が改善することをご存知ですか?
この緩やかな発進のことを、私たちが提唱する「エコドライブ10のすすめ」の中で、ふんわりアクセル「e-スタート」と言っています。
これは、最初の5秒で時速20キロを目安として穏やかにアクセル操作を行う運転のこと。
でも、いつもスピードメーターを気にして運転することって
正直難しいですよね。
そんな時は、体重計にのる時を想像してみましょう。
体重は変わらないと分かっていながらも、そっとのりませんか?
アクセルも、同じくらいそっと踏み込んでみて下さい。
車は動き出す時に大きなエネルギーを使うので、
発進時の操作は、燃料消費削減の大きなポイントです。
AT車の場合、クリープ現象(ブレーキから足を離すだけでエンジンの回転力がタイヤに伝わり動き出すこと)を活用するのも一つの方法。
また、エコドライブは、のろのろ運転ではありません。
ふんわり発進すると一時的に前の車との車間が広がりますが、
除々に速度をあげれば程なく適度な車間に戻ります。
目の前の車が、強い加速で発進しても、
それに合わせてついていく必要はありません。
気持ちに余裕をもって、穏やかなアクセル操作を心掛けましょう。
ちょっとした心掛けで、燃費改善や事故防止につながります。
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