3省連携による住宅省エネ化支援
2050 年カーボンニュートラルの実現と、足下のエネルギー価格高騰対策の双方にとって、家庭部門の省エネ化は重要です。このため、環境省、経済産業省及び国土交通省は、住宅の省エネリフォーム等に関する新たな補助制度をそれぞれ創設し、ワンストップで利用可能とするなど、連携して支援を行っています。
その中で、環境省及び経済産業省では、既存住宅の断熱性能を早期に高めるために、新たに断熱窓への改修に対し補助を行っています。このほか、高効率給湯器の設置や、バリアフリー改修・子育て対応改修などその他のリフォームへの支援も組み合わせて利用できます。是非ご活用ください!
先進的窓リノベ事業
(断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業【環境省】、
住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等【経済産業省】)
給湯省エネ事業 (高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【経済産業省】)
こどもエコすまい支援事業【国土交通省】
事務局ホームページ
国土交通省、経済産業省、環境省の3省連携で行っている「住宅の省エネリフォーム支援」について、共通ホームページを開設しています。
住宅の断熱リフォームの効果
住宅における熱損失の多くは、窓やドアといった開口部からです。窓ガラスやサッシを高断熱のものに変えることにより、住宅の断熱性能を早期に高め、即効性のある省エネ対策を講じることができます。このような断熱リフォームによって、省エネによる光熱費削減効果やCO2排出削減効果だけでなく、ヒートショックのリスク軽減や、結露防止による快適性の向上といった効果も期待できます。
※エコ住宅・断熱リフォームガイドブック(環境省)より