暖房が効きすぎた部屋にいて「なんだか頭がクラクラする」なんていう経験はないですか?
外の寒さに負けないように、あたため過ぎた部屋に長時間いると、頭がのぼせたような状態になってしまうことがあります。「じゃあ、服を脱げばいいんだよね」と、Tシャツ一枚になるのは賢い選択とは言えませんね。
室内には温度計と湿度計を置き、室温を20℃にして、適切な湿度(目安としては40〜60%程度)を保つように気を配ることが、ポイントです。室温20℃であれば、頭がのぼせてしまうなどということも起こりにくくなります。
また、暖房が効き過ぎた部屋に長時間いると、熱中症に似た状態になってしまうことがあります。汗をかいている自覚がなく、からだの水分が不足してしまうということも。さらに、外気との気温差が激しすぎると、寒暖差のストレスが自律神経の不調などに結びつくことがあるともいわれています。暖房の効かせ過ぎには要注意。ウォームビズで、室温20℃を心がけ快適な冬を過ごしてくださいね!
明日に続く……
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