ウォームビズの一環である「ウォームシェア」では、家族や仲間など、みんなで暖かいところに集まることで暖房などに使うエネルギー消費の削減につなげることを推奨しています。そのウォームシェアの具体的な実践方法としてオススメしているのがみんなで鍋を囲むこと。みんなでひとつの部屋に集まって鍋を囲むことで、部屋だけでなく心もからだもあたたまります。
日本全国には、地域色豊かな鍋料理がたくさんあります。秋田のきりたんぽ鍋、茨城のあんこう鍋(どぶ汁)、兵庫丹波のボタン鍋、広島には牡蠣たっぷりの土手鍋、山口のふぐ鍋などなど……。冬が旬のおいしい食材は、鍋料理でさらに引き立ちます。
もちろん、それぞれの本場へ旅して食べるのが最高ですが、自分の家など身近な場所で、おいしく楽しむことも可能です。鍋料理の多くには複雑なレシピはあまりなく、自己流で調理してもそれなりにおいしくなるのがうれしいところ。また、おおむね調理が簡単で、手間がかからないのもいいですよね。
ウォームビズのウェブサイトでも、『鍋でウォームシェア』というページを公開し、全国の個性的な鍋料理の材料や作り方などをご紹介しています。鍋で楽しむ「ご当地グルメ」の全国ツアー。自宅にいながらにして、全国各地への旅気分をおいしく楽しんでみてくださいね!
明日に続く……
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