COP29 において「ジャパン・パビリオン」を開催します！
～日本が誇る、脱炭素・適応に貢献する技術・取組を発信～

掲載日: 2024年10月17日（2024年11月13日更新）

カテゴリ: 国際連携

2024年11月11日（月）から11月22日（金）まで、国連気候変動枠組条約（UNFCCC）第29回締約国会議（COP29）がアゼルバイジャン共和国・バクーで開催されます。

世界の脱炭素化や気候変動適応に貢献する、日本の環境技術力と気候変動への取組を世界に向けて発信するため、COP29 会場内に「ジャパン・パビリオン」を設置するほか、現地に行かなくてもオンラインでご参加いただけるバーチャル展示を行います。

ジャパン・パビリオンとは？

UNFCCC-COP では、世界中の国々が集まって、気候変動に関する問題や取組について話し合い、具体的な行動計画の策定や国際的な合意がなされます。国際交渉のほかにも、各国や国際機関が展示やセミナーのためのスペースを設け、研究機関等や事業の成果などを発表するサイドイベントを開催しています。

今回の COP29 において、環境省では、「Solutions to the World」をテーマに、我が国の優れた技術や取組を情報発信するための広報用スペース「ジャパン・パビリオン」を設置します。

COP29 における現地のジャパン・パビリオン

実地展示

COP29 ジャパン・パビリオン実地展示採択技術一覧
採択製品・サービス	事業者名（五十音順）
衛星を活用した自然環境改変やリスクの検出・分析可能な地理空間情報プラットフォーム	株式会社アークエッジ・スペース
太陽光パネルを含むガラスリサイクルと循環経済への取組	AGC株式会社
ゼロカーボンビル「T-ZCB」の建設及び脱炭素に資する新技術の開発と海外展開	大成建設株式会社
統合型流域水循環シミュレーター「GETFLOWS」の物理的リスクへの適応技術	株式会社地圏環境テクノロジー
適応事業へ民間投資を促す適応価値の見える化・定量化 DX 及びファイナンスモデル	適応ファイナンスコンソーシアム（日本電気株式会社/三井住友海上火災保険株式会社）
製造業で利用する貫流ボイラーからの CO2 分離回収、変換、利用技術の実践	日東電工株式会社
ネット・ゼロへの CCS ソリューション - CO2 船舶輸送及び地中貯留の技術開発・実証	日本 CCS 調査株式会社
RE100 ソリューション（純水素 FC、PV、蓄電池により工場等を RE100 で稼働）	パナソニックホールディングス株式会社
不確実な気候変動に適応するリアルタイム洪水シミュレーターとデータセンター分散制御	日立グループ（株式会社日立製作所）
革新的な廃棄物処理システムで実現する循環経済と GHG 排出ネット・ゼロ	カナデビア株式会社
グリーントランスフォーメーションに貢献する脱炭素技術	三菱重工業株式会社