今年チャレンジしたい! #わたしのゼロカーボンアクション
あけましておめでとうございます。
新年を迎えて、どんな抱負を持っていますか?
「資格を取りたい」「今年こそはダイエット成功!」など、心に誓った方も多いのではないでしょうか。
もし、今年の抱負を何にするか決まっていない方は、身近でできる「ゼロカーボンアクション」に取り組んでみませんか?
「ゼロカーボンアクション」とは「脱炭素な行動」を指しますが、「脱炭素」というと大きな問題のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。ただし、どのような行動が「脱炭素」であるか皆さんご存じでしょうか?意外とすでに取り組んでいることが、「ゼロカーボンアクション」かもしれません。
そこで、今回は、俳優・タレントの杉浦太陽さん、モデル・俳優のゆうたろうさん、アイドルの王林さんがそれぞれ実践しているゼロカーボンアクションを紹介します。
参考にしてみてくださいね♪
杉浦太陽さんは「食でゼロカーボンアクション」
4人の子どもの父親である杉浦さんは、家族と一緒に自宅のバルコニーでプランターを使った家庭菜園をして、「食でゼロカーボンアクション」に取り組んでいます。
「自分たちで一生懸命育てた野菜は、愛着が湧くし、食べたときの感動が違います。子どもたちも一層楽しみながら食べてくれます」と杉浦さん。
野菜を皮ごと刻んで作るキーマカレーは、簡単で、子どもたちも喜ぶメニューなんだとか。最近は、作るだけでなく、コンポスターなどを使って調理中に出た生ごみを堆肥化して、家庭菜園で再利用することにも興味があるそうです。
「家庭菜園をすることで、何より家庭での楽しみが増えます。家族とのおうち時間が充実しますので、皆さんも始めてみませんか?」
ゆうたろうさんは「ファッションでゼロカーボンアクション」
「ファッションでゼロカーボンを目指したいです」と話すゆうたろうさん。
環境省の調査では、一人あたり年間約18枚の衣服を購入し、約12枚手放すという結果が出ています。1年間に一度も着ない服を平均で25枚持っているという調査結果もあります。
ゆうたろうさんは、3回迷ってから衣服を買うことを心がけているそうです。「1回目は服だけを見て『(自分に)似合うかな?』、2回目は試着をしてみて『着るかな?』、3回目は持っている服と合わせたときに『(他の服と)似合うかな?』と迷います」
「古着の魅力は、唯一無二の自己表現ができること」とゆうたろうさん。着なくなった服は、ごみにせず、店頭やイベントで販売。「お店の回収ボックスやフリマアプリを利用するのもいいですよね」
「自分の着なくなった服が、誰かの自己表現のアイテムになると考えると、とても素敵なことだと思います。皆さんも、服を愛することから始めてみませんか?」
王林さんは「青森からゼロカーボンアクション」
青森出身・青森在住の王林さんは、青森からゼロカーボンアクションを目指します。
王林さんは、食はもちろん、食器や家具などの生活用品にも地産地消を取り入れ、できるだけ地元のものを使っています。それは、輸送時に排出されるCO2を低く抑えることにつながります。
「青森県には、県産のブナを使った家具の他、普段は捨てられる剪定されたリンゴの木を使ったアクセサリーや家具もありますよ」と王林さん。王林さんのおすすめは、津軽塗のストロー。
「エコバックやタンブラー、マイストロー、マイ箸などにも、おしゃれなものが増えてきています。お気に入りの箸やストローを見つけたら、使い捨てしないことに意識が向くのではないかと考えます」と王林さん。
「私は自分ができることとして、地元のものを大切に長く使っていきたいです。皆さんにも自分なりのアクションを見つけて欲しいなと思います」と話しています。
3人のアクションを参考に、皆さんも自分ができるゼロカーボンアクションを始めてみませんか?
環境省では気候変動という地球規模の課題の解決、ひいては2050年カーボンニュートラル(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)の実現に向けて、一人一人のライフスタイルに合わせてできる具体的な脱炭素な行動を「ゼロカーボンアクション30」として紹介しています。
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