旬の食材は特に美味しく感じます。これからの季節は「なすやきゅうり、トマト」などの夏野菜が店頭に並びますが、今年のクールビズ推進役である、女優・モデルの杏さんも「トマトが好き」と話をされていました。みなさんはいかがですか?
(http://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/coolbiz/archives/2017/article/action_anne_qa.html)
スーパーや八百屋さんに行くと、色鮮やかな夏野菜がお手頃価格で並んでいて、ついつい手に取ってしまう人も多いはず。
実際、全国20代〜60代の男女1,336名を対象に「夏に夏野菜を意識して食べているかどうか」について調査したところ、全体の41.9%の人は「意識して食べている」と回答しています。
男女・年齢別で、より詳しく見てみましょう。
どの年代でも女性の割合が高いのは、家庭内で食材の購入や料理をされる方が多いことが理由かもしれませんね。
また、年代が上がるにつれて、意識的に夏野菜を食べている割合が高いことがわかります。
既婚者、未婚者で比べてみた場合では、既婚者のほうが20%以上も夏野菜を意識して食べているようです。
「旬」のものを食べることは、四季がある日本らしい食文化のひとつ。値段も手頃で嬉しいですよね。
さらに、夏に「夏野菜」を食べると「身体を冷やしてくれて、夏バテに効く!」とも言われています。
例えば、なすやきゅうり、トマトなどには、水分とカリウムがたっぷり含まれています。
そのため、身体にこもった熱を冷まし、水分やミネラルバランスを整えてくれます。
しかし、カリウムは汗と一緒に排出されやすく、夏場はどうしても不足しがちな栄養素。さらに、夏に飲みたくなるアルコールやアイスコーヒーには利尿作用があるため、輪をかけてカリウムが不足する傾向があるのです。
日々カリウムを補給しないと、カリウム不足で夏バテになってしまうことも…。
また、夏野菜には、抗酸化力の強いビタミンA、C、Eやポリフェノール類を多く含むものが多いのも特徴的です。紫外線によるダメージを身体の中から美味しく軽減できるなんて、嬉しいですよね。
この夏は、旬の野菜をたくさん食べて、美味しく健康に、そして体の中から涼しく過ごしましょう!
このような取組も「クールビズ」の一つです。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年4月21日〜2017年4月24日
対象:全国20〜60代男女1,363名(有効回答数)