「COOLBIZ」×「キュウリビズ」
「キュウリビズ」オープニングセレモニーレポート
夏が旬のキュウリは、身体を冷やす作用があり、涼を取るのにぴったりの野菜。環境省では、温暖化対策の国民運動「COOL CHOICE」の一つである「COOL BIZ」の取組みにおいても、旬な夏野菜を食べることを推奨しています。キュウリをたくさん食べて、猛暑を乗り切ろうとPRするイベント「キュウリビズ」のオープニングセレモニーが、7月19日(毎月19日は「いいキュウリの日」)に東京都中央卸売市場大田市場で開催されました。
東北のキュウリは7〜9月が旬!
「キュウリビズ」は、東北6県(青森、秋田、岩手、福島、宮城、山形)のJA全農の統一キャンペーンで、平成20年にスタートし、今年で11回目を迎えます。7〜9月に大田市場に入荷するキュウリは、東北6県が占有率No.1で、特に8月は9割以上を占めるほど。暑さが厳しくなるほど、旬を迎えておいしくなる東北のキュウリをもっと食べてもらおうと、大田市場内の特設会場で行われたオープニングセレモニーには、東北6県のそれぞれの県で採れたキュウリとご当地の味噌がズラリと並びました。
また、東北6県のJA全農県本部長をはじめとする代表者、各県のキャンペーンレディたちが大田市場に集結。JA全農みやぎの大友良彦本部長は、「今年は大変な猛暑です。こんな時こそ、キュウリで少しでも涼を取り、厳しい暑さを乗り切っていただきたいと思います。地球温暖化対策が必要となっている昨今ですが、地産地消も温暖化対策のひとつです。今年も東北一丸となって、おいしいキュウリをお届けしていきますので、ぜひたくさん食べてください!」とアピール。市場関係者に試食を振る舞うと、青果市場で働く舌の肥えた方々にも「みずみずしい」「歯ごたえが良い」と好評でした。
自然の恵みをいっぱいに受けた
東北のキュウリで夏を乗り切る!
JA全農福島の園芸部部長の福田潤さんに、改めて東北のキュウリの魅力を伺いました。
「7〜9月の東北のキュウリは、露地栽培で自然の恵みを存分に受けて育っています。みずみずしくて水分たっぷりで、食感も良いのが特徴です。一番オススメの食べ方は、本日も振る舞ったように、味噌をつけて丸かじりする食べ方。汗をかくと水分と一緒に塩分も体外に排出されるので、水分をキュウリで、塩分を味噌で補ってください」。
今後、今回のオープニングセレモニーを皮切りに、電車の中吊り広告やスーパーなど量販店での販促活動などが予定されているとのことで、店頭で見かける機会も多くなりそうです。
身体を冷やす作用があるキュウリを食べることは、熱中症対策や過度な冷房の使用を抑制する温暖化対策にも繋がります。ぜひこの夏は、東北のおいしいキュウリで暑さを乗り切りましょう!
「クールビズ」とは
環境省は冷房時の室温を28℃(目安)で快適に過ごすライフスタイル「COOL BIZ」を推進しています。(身近に温度計を置くことをおすすめしています。)
◆ウェブサイトはこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/coolbiz/
「COOL CHOICE(=賢い選択)」にご賛同ください。
「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。
クールビズも「COOL CHOICE」の一つです。
未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?
◆ご賛同はこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/join.html